L.D.HOMES BLOG

設計事務所の今日

 

こんにちは。
L.D.HOMESです。

 

皆様も報道等でご存じかと思いますが、
弊社の拠点・神戸市が属する兵庫県に日本政府より緊急事態宣言が発令されました。

これに伴い、お客様との接触による感染拡大のおそれを考慮しました結果、
ご相談に関しましては平時の対面式の打ち合わせを取りやめ、
お電話やWEBを利用した打ち合わせに切り替えることとなりました。

 

 

下記リンクより詳細をご覧ください。

 

新規ご相談の対応方法について

 

 

なお、営業時間は通常通りでございます。(2020.04.14現在)

 

 

何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。


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家の断熱

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右瞼の痙攣が止まらない中村です。
こんにちは。

眼を酷使したときによく起こる症状です。慣れたもんです。
慣れるべきではないものだとは思いますが。

経験上、日が経てば治まるはずですので。(にしてもなんで右だけなんや。)

 

 

本題です。

先日の現場。断熱材が入りました!
家の生活における快適さを保つ役割を担っています。

 

弊社は標準仕様として、壁と天井に「繊維系断熱材」を使用しております。グラスウールです。

 

グラスウールの原料はガラスです。
ガラスを溶かして繊維状にし、それらを複雑に絡み合わせます。

その絡み合った繊維の間には空気がたまります。
この空気がたくさん集まることで断熱材として働いてくれます。
“動かない空気は最大の断熱材”だそうですよ。

ちなみに、繊維系断熱材を使用するときは「充填(じゅうてん)断熱」と言います。

 

「発泡プラスチック系断熱材」として有名な発泡ウレタンフォームは「吹付断熱」と言います。
(過去の記事にちらっと吹付断熱に触れた記事がございました→今日の断熱

吹付断熱に変更することも可能です。費用は高くなってしまいますが…。

 

 

話を戻して。

この繊維系断熱材の施工は、大工さんが測って適切な大きさに切り、ステープラーで留めます。

外部に接する壁、つまり外壁の室内側に施工していきます。
間仕切り壁などの内部にある壁には施工しません。

 

天井の断熱材の施工はもう少し後ですね。
天井の断熱材は、最上階の部屋の天井にのみ施工します。
平屋なら1階の天井に、3階建てなら3階の天井に。3階建ての2階部分の天井は3階部分の床となりますので施工しません。
外気に触れる天井と言えば分かりやすいでしょうか?もうそれより上に階がない天井ですね。

 

床にもスタイロフォームという断熱材を使用しています。1階の床下のみです。外気に触れる床ですね。

 

つまり、家をぐるっと1周するように断熱材を施工するのです。
断熱材で立方体を作るイメージです。

 

 

……分かりにくいか。

ちなみに天井断熱は屋根断熱に変更することもできます。やはり費用は高くなってしまいますが。

 

 

 

 

以上、断熱材についてのお話でした。

失礼いたします。

 

 

神戸 設計事務所 建築事務所


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