L.D.HOMES BLOG
設計事務所の今日
なかむらです。
こんにちは。
コード大作戦を決行しました。
いきなり本題に入りましたが、そういうことです。
とりあえず写真を載せます。
経緯をお話しますね。
最近うちの事務所に新加入したノートパソコンがあります。
これと、今使っているデスクトップパソコンのモニターをつないで、
デュアルディスプレイにしようと計画しています。
まずはデュアルディスプレイの設定方法を調べます。
コードで繋がなければいけませんでした。そりゃそうですよね。
では次。
必要なコードを調べます。
受け口ってこんなに種類あるんだと驚きました。
そしてモニターとノートパソコンそれぞれの口が分かったところで、
そのコードが事務所にないか探します。
去年の今頃に金が整理してくれて所在が分かりやすくなった引き出しへ。
「PC機器」とラベリングされた引き出しを開けました。
冒頭の写真に戻ります。
心の中で「汚っ!!」と叫びました。
ここで勤め始めた時、物が散乱していたり本来戻すべき場所と全く違う場所に物があるという状態にむずむずしていて、
でも気にしないようにして慣れていたつもりでしたが、
さすがにこれは気になってしまいました……。
というわけで、整理しました。
同じ型のコードが何本も。
中には、同じものが4本もあるのに、さらに箱から出してすらいない同じコードが。
ありすぎ。笑
だいたいは用途が分かるものでしたが、分からないものもあり大島に確認したところ、
「なんやろ、何のやつやろ、分からへん(笑) もう捨てよか。」という返答でしたので、
用途不明なコードは捨てました。
何かの充電器らしきものは品番をネット検索にかけてみましたが、結局分からなかったので捨てました。
同じものが複数あるコードは1つだけ残してあとは捨てました。
さて。
\(・ω・)/
やりました。
結局8割は不要なコードでした。ほとんど出番が無かったようですし。
これですっきり!!
ちなみに探していたコードは事務所に無かったのでネット販売で買うことにします。
あと、こんなものも入っておりまして。
ヘッドライトなんですけど、昔現場で使っていたのかなと思い聞いてみたところ、
「いや、それたぶん釣りの時に使ったやつやわ」と。
私物かい!
我が社は今日も平和です。
それではまた。
Written by nakamura
なかむらです。
ようやく梅雨が明けましたね。
各地に甚大な被害をもたらした大雨は、本当に○○年に一度レベルなのでしょうか。
もはや当たり前かのように毎年降っているように感じられます。
今回きりで終わってくれればいいのですが。
さて、本日の話題です。
ある一人の少女が事務所にやってきました。
職業体験をするためです。
学校行事などではなく、個人的に来られました。
どうも建築の仕事に興味があるようで。
依頼を受けた大島から事前に聞いていた情報によると、彼女は12歳。小学校6年生。
6年生ですって。
小学生ですって。
どうしても職業体験してみたいと言ったそうで。
志高すぎない??
そんなこんなで始まった体験。
私が末っ子で育ったものでして、年下との接し方が分かりません。
年下と接する機会がほぼなかったので。
学生時代に部長を拝命し、それなりにやっていたつもりでしたが、
練習内容の指示以外はそういえばほとんど後輩とは何もしていなかった気がします。
距離のとり方が分かりませんでした。
(ちなみに私の「年下」の定義は、生まれたての赤ちゃん~1歳下までです。1歳下以下全員です。)
さて、どうしよう。
とりあえずやることの説明です。喋りが落ち着きません。どのテンションか定まりません。
自分を第三者視点で見たとき、そのぎこちなさに笑ってしまいそうになりました。笑
気を取り直して。
模型作りをしてもらいました。
設計事務所での体験となると模型作りしかないというのが正直なところ。笑
でも、それこそが設計事務所でもあります。
ちなみに作ってもらった模型はこちら。
これは事前に私が仕上がり見本として作ったものです。
初めて模型を作るにあたって、見本があったほうが自分の作業内容を把握しやすいかと思いまして。
(3年ぶりくらいに模型作りしたということは秘密……)
模型って切り方にわりと技術を要するんですけど、やっぱり初めてだと難しいねと見ながら思いました。
水平、垂直。これが大事なので、カッターの扱い方には注意が必要です。
一回で切ろうとせずにスッスッスッと3回くらいで切るとか、刃を左右に傾かせないとかです。
あと、コーナー部分(出隅/でずみ)は、材料の特徴を活かした切り方で処理します。
まぁこのあたりはまたいつかお話します。
作ってくれた模型を撮影し損ねてしまいましたが、作業スピードは申し分なく、
初めてなのに2時間弱で完成させていました。すごいな、と思いました。
カッターの扱いに慣れてくればもっと綺麗な模型が作れると思います。写真撮り損ねたから無いけど。
私は高校2年生の時に専門学校のオープンキャンパスに行って同じように模型作りを初体験したんですけど、
その時を思い出しながら準備をしました。
何が用意されていてどうやって説明してもらって、どれくらいの時間で完成させられたか。
なんだか懐かしい気持ちになりました。
建築学生のインターンなら作り方の指導はしないので材料と道具だけ用意すれば問題ないのですが、
指導するとなるといろいろと事前準備が必要でした。
どんな形が切りやすいか、どう言えば伝わりやすいか、どんな順番で作業を進めるように誘導すればいいのか、
この時間でここまでしか進まなかった場合はこれは自分が代わりに切って、組み立てだけやってもらおう、などなど。
あいにく要領が良くない人間ですので、事前にプランニングして考えを文字におこさないとうまく進められません。
いろいろと不安はありましたが、楽しんでくれたようで一安心です。よかった。
あとそれと。
気遣いなんて不要なのですが、体験を受け入れてくれたお礼にとわざわざお菓子を持ってきてくださいました。
(立派なお菓子だ…)
ありがとうございます!
こういった短時間ワークショップのようなことも悪くないなと感じた今日の午前。
これ、わりとアリかも。
模型が作れた!という体験者の喜びはこちらも嬉しくなります。
学生インターンとは一味違って、これはこれで面白いなと思いました。
それではまた。
Written by nakamura