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自分たちらしい家ができて、住みごこちにも大満足です。

インタビュー

自分たちらしい家ができて、住みごこちにも大満足です。

兵庫県 神戸市 N邸

「家賃を払うのはもったいない!」と、結婚が決まるのと同時に家づくりをスタートさせたNさんご夫妻。
理想の家のイメージがとても明確だったので、それを形にするのが L.D.HOMES(以下LDH)の腕の見せ所でした。

まず、どんなきっかけでLDHをお知りになったのか教えていただけますか。

2人で結婚式場を探しているときに、「新居はどうしよう」という話になりました。当時、僕は社宅、妻は実家暮らし。「賃貸物件に入居して高い家賃を払い続けるのはもったいないから、できたら自分たちの家を 建てたいね」という意見でまとまったんです。とりあえず家づくりのプロに話を聞いてみようということで、「家・神戸・シンプル」というキーワードでインターネットを検索したところ、最初の方に出てきたのがLDHさんでした。
ホームページで見た施工例の家は、白っぽくてシンプルな印象。照明などの細部もすっきりしていて、僕も妻もとても気に入りました。また僕はまだ30代前半で、「この予算で本当に家が建てられるのか」という不安があり、LDHさんが狭小住宅をたくさん手掛けておられるのが心強かったです(笑)。感じの良い電話対応にも好感が持てました。

それでLDHのオフィスを訪ねて来られたんですね。

家づくりのことはまったくわからず、予算にも自信がなかったので、恐る恐るといった感じでLDHさんのオフィスを訪ねました。最初に対応していただいた代表の大島さんは、とても物腰が柔らかくて、何でも話しやすい雰囲気。「建築家=気難しい」といった固定概念が吹っ飛びました。
土地探しや家づくりの進め方を丁寧に教えてもらい、「工夫をすればこの予算で家を建てられますよ」といってもらえたので、「あれ、もしかしたら本当に自分の家が持てるかも」と、希望が生まれました。
また「結婚式に間に合うように、家づくりを進めましょう」という言葉が、うれしかったですね。

土地探しでは、少し苦労されたそうですね。

LDHさんの紹介を受けながら、自分でも土地探しをスタートしました。
第一希望は勤務地に近い地区でしたが、予算が合わなかったり、ロケーションが気に入らなかったりで、結局断念。そんな時、LDHさんが見つけてくれたのが、今、この家が建つ土地です。
当時は古家が建っていて、裏には竹林が繁っていましたが、2階に上がってみると窓からきれいな海が見えました。 値段も手頃でしたし、購入を決めました。

家づくりには、美術系学校出身のご夫妻の好みやリクエストが存分に生かされましたね。
こだわったところはどこですか?

神戸に住むからには、一番はやはり海が見えるロケーションです。小さくてもいいから、海を眺めながら暮らせる家がいいと決めていました。
また、僕と妻は美術系の専門学校を出ているので、室内にアトリエを作るのが夢でした。LDHさんが提案してくれたのは、海が見える2階をLDKにして、1階にアトリエと寝室を作るプラン。当時は子どもができたときのことをあまり考えていなかったのですが、将来、アトリエを子ども部屋に変更できるように設計してくれたので、息子を授かったいま、本当に感謝しています。

ユニークな外観も印象的です。どのようにして、このデザインが生まれたのですか?

家の外観は楽しいものにしたいと思い、潜水艦をイメージしてラフスケッチを描きました。大胆なスケッチだったので、LDHさんに見せるのにはちょっと勇気が要りました(笑)。でもそれをもとに、LDHさんはノリノリで、青と白、丸窓を使ってイメージにぴったりのデザインを作ってくれたんです。「個性的な家を作るのは、とても楽しいです」というLDHさんの言葉を聞いて、ここに頼んで良かったと心から思いました。
外観のデザインでは、ブルーの外壁のアクセントになるように1階の小窓のサッシを黄色にするなど、細部にもこだわったデザインをしていただきました。

インテリアもカラフルな色使いで、とても個性的に仕上がりましたね。

妻がこだわったのは、赤いキッチン。いろいろなメーカーのショールームを見に行き、「キッチンハウス」で思い通りのものを見つけました。同じシリーズで揃えた水色のダイニングテーブルは、発色も使い勝手も良く、とても気に入っています。対面式にすることで、ダイニングやリビングを一目で見渡せる上に、正面の窓越しに海を眺めながら料理ができるキッチンになりました。
また、 自分たちの好きな色を存分に楽しみたくて、 ダイニングの壁の一角をブルーにペイントしてもらいました。「ここまでカラフルにしたいというリクエストに、シンプルが基本のLDHさんが応じてくれるのかな」という私たちの心配は、まったく無用でした。それどころか、サニタリーの床材選びには「こんな色もありますよ」とグリーンのものを提案をしてくれたりと、細部まで色使いを楽しみながら家を完成させることができました。

青くペイントした壁がリビングに映える。内部もNさんご夫婦の大好きな色があちこちに。

青くペイントした壁がリビングに映える。内部もNさんご夫婦の大好きな色があちこちに。

間取りや家の設計についてはいかがですか?

小さな家なので、開放感が出せるように工夫してもらいました。リビングの海側に大きく窓を採り、ダイニングは天窓をつけて、採光も十分。2階のリビングは人目を気にせずにくつろげて快適です。階段下を利用して玄関にクローゼットを設けるなど、小さな空間にできる限り収納をたくさん作ってもらいました。

家のなかで一番気に入っているのはどこですか?

妻は「なんといってもキッチン」だそうです。僕は屋上です。屋上は一面に広がる海が明石大橋まで見渡せます。天気の良い日はランチやバーベキューを楽しむのに絶好の場所です。子どもが大きくなったら、プールや花火、天体観測など、いろいろ活用したいですね。

屋上からは瀬戸内海と明石海峡大橋が見え、ランチやバーベキューに最適なロケーション。

屋上からは海を眺めながらランチやバーベキューに抜群なロケーション。

入居されてから2年が過ぎました。その間にお子さまも生まれましたね。住み心地はいかがですか?

自分たちらしい家ができて、住み心地には大満足です。仕事を終えて、この家に帰ってくるのが楽しみになりました。また息子が生まれて、近所で友だちが増えました。家族ぐるみのつきあいで、休日はわが家で集まってお茶やランチを楽しんでいます。「居心地がいい」といってもらえるのがうれしいですね。遊びに来た独身の友人は「こんな家を建てたい」と口を揃えます。生活の中心となる2階のLDKは、ひと目で全体が見渡せるので、子どもが遊ぶ様子を見ながら家事ができて便利です。

談笑するご家族

「居心地がいい」「こんな家を建てたい」とご友人からも大評判なのだそう。

家づくりのなかで、心に残るエピソードはありましたか?

東日本大震災の影響で建材の調達が遅れ、結局、家の完成は結婚式に間に合いませんでした。そのため、結婚後しばらくは狭い社宅で2人で暮らしたのですが、窮屈な生活を経験した分、この新居に引っ越した際は夢のような心地良さでした(笑)。

LDHには、どんな印象をお持ちですか?

週1回のこまめな打ち合わせがとても楽しく、安心して家づくりを任せられました。裏庭に繁っていた竹林は、LDHさんが地主と交渉してくれて、すっきりと刈ってもらうことができました。おかげで海に面する南面が開け、土地を買ったときに想像した以上に明るい家です。竹林の件もそうですが、どんなことでも親身になって応えてくれるLDHさんは、本当に頼もしかったですね。

LDHの3Sというコンセプトはご存知でしたか? また、それについてどう思われますか?

なんとなく知っていましたが、家を建てている最中はまったく意識していませんでした。こうして振り返ってみると、家はシンプルだし、毎日が楽しいし、自分たちのスタイルも実現していて、まさに3Sですね!!

この家に点数をつけるとしたら、何点ですか?

予算内で満足のいく家が建てられたので、80点です。残りの20点は、自分たちで自分たちらしく染めていって、100点に近づけていきたいです。

最後に、LDHにメッセージをいただけますか?

何か困ったことがあったらすぐに電話できるので、安心しています。最近では子どもの落下防止対策をLDHさんと相談して、スチールの階段の柵にネットを張ってもらいました。また、階段上の空間を利用して収納が作れないか、一緒に考えてもらっているところです。これからも末永く、よろしくお願いします。
これから家を建てたいと思っているみなさんには、若くても予算が少なくても、あきらめずにLDHさんに相談してみることをお勧めします。うちのように、意外となんとかなるかも知れませんよ。

このインタビューの物件

スマイル!アバターハウス

スマイル!アバターハウス

明石海峡大橋を臨む高台のロケーション。眺望を求めて土地探しを続けたアート好きのご夫婦は狭小地ながらもこの土地を選ばれました。
ご夫婦のスケッチブックから生まれた外観は住む人達の分身のようになっています。
階段のデザインやトップライトから落ちる光、窓の工夫で開放的に見せたLDK。
真っ赤なキッチン、グリーンのゴムタイル、ライトブルーの壁など白い空間に映える遊び心満載の家となっています。

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