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間取りから細部までこだわりぬいた理想の家です。

インタビュー

間取りから細部までこだわりぬいた理想の家です。

兵庫県 洲本市 F邸

インナーテラスとリビングが一体となった、風の通る心地良い家。
ご夫婦でこだわりぬいた理想の家は、家族が自分の時間をゆったりと過ごせる豊かな暮らしを実現しました。

今回はお客様が間取りを書かれたと聞きました。
こだわりが強かったと聞いていますが、どのように家づくりをすすめてこられたのでしょうか?

普段から家族で色々なモデルルーム見学に行きました。
どこか遊びに行くついでに寄ったり、新しい所ができたと聞いたら遠くても行ったり。
本当に数十軒みてまわったんです。

その度に夫婦でここのメーカーのこれがいいあれがいいと話し合いながら、考えを色々ストックしていきました。

また、結婚してから戸建てにもマンションにも何度も引越しました。
住んでみてわかる部分というのはすごく大きくて、たとえば庭はいらないけど花壇くらいならあってもいいか、そう思っていたけれど、実際住んでみると家内も僕も、花壇すら面倒で手入れしなかった。
じゃあもし家を建てるならいらないねと、実際にうちには花壇も庭もありません。(笑)

外観

海と山に近く最高のロケーションに建つF邸

普段から色々なモデルルームに行かれてたんですね。
では、実際に家づくりを始めよう!となったきっかけを教えて頂けますか?

ある時、いいなと思えた土地があったのですが、建築条件付きでした。
一度ハウスメーカーにプランを出してもらったら、「こんな普通なプランしかでないのか」と心底がっかりしたんです。

それでこの土地は諦めたんですが、後日知り合いの業者から結局売れ残ったこの土地を買わないかと話がありました。縁があったんでしょうね。

土地を購入した後に、じゃあ間取りは自分達で満足行くものを考えよう!と2人で考え出しました。

間取りを持って色々な会社にまわったと聞きました。
ラブデザインホームズに決定するまでを教えてください。

はい、大手のハウスメーカーから設計事務所までいくつも回りました。
「この間取りで建ててください。」と。

出てきたのはどこも4000万ほどのびっくりする金額だったんです。

最後にラブデザインホームズさんを(以下LDH)家内が見つけ、同じように間取りを持って行きました。
デザインが好みだったのと他社より見積額が安かったこと、決め手は工事を請け負う工務店が淡路では有名な「柴田工務店」だったことでした。

洗面

こだわりの竹タイル。海から上がってお風呂場へ直行できる。

地元で有名な工務店だったことも安心感があって決め手となったんですね。
間取り以外にも、こだわった箇所が多いと聞きました。

はい。
持って行った間取りを元にプランを進めて頂きましたが、頂いた模型を切り取って「こうしたいんです」と見せたこともあります。
完全にプライバシーの守れる空間にしたかったので、LDHさんが提案してくれたリビングの大きな窓はいらないとか、外に階段はいらないとか。(笑)
リビングの窓も、上部にデザインして頂き、窓からの景観よりプライバシーを優先しました。

今までのLDHのお客さんとはちょっと違ったんじゃないでしょうか。(笑)
細かくお願いして、田端くんにはすごく迷惑をかけたと思っています。

なんと言ってもインナーテラスとリビングの一体感ですね。
風が吹き抜けて、とても気持ちよいですね。

はい、テラスもこだわってお願いしました。(奥様)
虫が嫌だから大型網戸を作って頂いたんですが、おかげで全部あけても気持ちよく過ごすことができてます。ここでみんなで夕食を食べたり、最近は学校から帰ってくると子供達はここで宿題をしてますね。
テラスだけど部屋なんです。
風が家中を通って、本当に気持ち良い!!

仕事柄来客も多いので、いつ誰がきても綺麗にすっきりと過ごせるように、リビングは「お店のように」を心がけています。

特注の3mのテーブルを畳までつなぐのも、過去にみたモデルルームからの「いいとこどり」です。(笑)
洗面の床を竹タイルにしたり、海から帰ったらそのままお風呂に直行できるように出入り口をお風呂場に作ったり、階段下の収納予定だったところをガラスにして、隣の家の古いレンガ壁を借景として飾ったり。
今まで見て回った事が無駄じゃなかったと本当に思います。
すごく満足しています。

畳・ダイニング

ダイニング、タタミスペースと造作家具を介して半外部のバルコニーまでつながる特徴的な間取り。

住んでみて1年が経ちましたが、住み心地はいかがですか?

よく家にいる時間を家族で・・と言いますが、うちはそうじゃないと思っているんです。(ご主人)
家族で過ごす時間なら、家じゃなくてもできるじゃないかと。
休みの日に海や山に行ったり、遊びにいくらでも付きやってやるぞ!と。

だから反対に、家にいる時間は各自が好きな場所でリラックスできたらなによりなんです。
僕はリビングでテレビをみてゆっくり過ごし、家内はバルコニーにいたり、子供達は2階のおもちゃ部屋で遊んだり、それぞれが自分の時間を過ごしています。
家の中で顔をつき合わせてストレスを感じるより、遊ぶときはおもいっきり外で遊ぶ!、そのかわり家ではそれぞれ自分の時間、そんなところも今までのお客さんとは違うかもしれませんね(笑)

リビング

ジャバラの網戸を閉めるとインナーテラスは外部ながら部屋のような落ち着いた空間となる。

最後にメッセージを頂けますか?

家作りを始めよう!と思って初めてバタバタじゃ遅いと思います。(ご主人)
バタバタ進めると妥協してしまう所も多いだろうし、人まかせにしてしまう所も多い。
そうじゃなくて、やっぱり自分の家なのでどう暮らしたいかを常に考えて色々見ておくことがすごく大事だと思います。

うちはこだわりが多くて、すごく迷惑かけたと思います。
でもだからこそ、LDHさんのセンスの良さもプラスされて自分達だけの家が完成したと思っています。

おかげさまで本当に満足しています。本当に理想の家です!

リビング

テラスからキッチンを挟んだ奥のリビングルーム。こちらはゆったりとTV鑑賞を楽しめる。

このインタビューの物件

アウトドアダイニングのある家

アウトドアダイニングのある家

ビーチに近く山を望む市街地に近いながらも自然に恵まれた敷地に建つ3階建ての住宅。
部屋のようなバルコニーと落ち着いた空間という要望でダークトーンの床材と質感高いチークの壁材を使ったシンプルなLDKは少しずつ段差をつけながら、リビング、キッチン、ダイニング、タタミスペースと造作家具を介して半外部のバルコニーまでつながる特徴的な間取りとなっています。
隣家や道路向かいの建物の視線を避けながら山の借景を取り入れ、3階部分の個室からは花火大会も見えるように窓の位置もかなり工夫されています。
プランはもちろん、細かな部分も各所施主のアイデアが入ったオーダーならではの住宅となりました。

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