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明るく開放的な家に友人を招く機会が増えました。

インタビュー

明るく開放的な家に友人を招く機会が増えました。

東京都 台東区 H邸

吹抜上部ハイサイド窓からの光と木々、バルコニーの植栽が、都市部にいながら自然を感じられる開放的で明るい空間を実現しました。

完成からはや1年が経ちました。住み心地と共にこれまでの経緯をおきかせ頂けますか?

(Hさん)
結婚してから9年ほど経った頃、それまでは会社の補助制度を利用した賃貸暮らしだったんですが、その制度がなくなるのをきっかけにじゃあ家を持とうかという話になったんです。
実際にハウスメーカーや建売を見て歩きましたが、妻の両親も一緒に住むということもあって、広さ、部屋数、金額と考えるとなかなか気に入るものがありませんでした。

色々見るうちに、住みたい家を建てるにはやっぱり設計事務所だねという結論に至り、早速妻がWEBで探し始めました。

確かラブデザインホームズさんを見つけたのはfacebookだったと思います。
HPを見てからすぐ妻と行ってみようとなり、まだ新宿にあった東京事務所へお邪魔しました。
初めてお会いした時のことは詳しく覚えていませんが(笑)、スタッフさんの感じがよかったのは覚えています。

当時、検討されていたのは当社だけだったんでしょうか?

(奥様)
実は当時他にも考えていた設計事務所があって、同時にプランをお願いしていたんです。

プランの際にお願いしたのは、全体的にシンプルな作りで生活感があまり表にでないようなデザイン。スタイリッシュで無機質なイメージにしたいと伝えました。
キッチンは私がこだわりがあり、ステンレスのものを置きたいとお願いし、後は子供部屋はダイニングからの気配を感じられるレイアウトでお願いしたいと伝えました。

両方のプランが上がってきましたが、もう片方のプランはあんまりよくなかったのですぐお断りしたんです。
LDHさんのプランを見たときにはなんだかしっくりきました。どこが良いというより、ほんとに「しっくりきた」という感じ。それでお願いすることになりました。

インテリア
吹抜け上部のハイサイド窓からの光と境内の木々が開放的で明るい空間を実現。

ありがとうございます!作りたい家を考えるにあたってはご夫婦でどのようにイメージを固めていったんでしょう?参考にした物などありましたか?

(奥様)
ありました。VERYという雑誌から出ている「日曜日の風景」が好きで、LDHさんにも冊子を見せて伝えましたし、その他いくつかの雑誌を見て気になっているところを伝えました。

(Hさん)
LDHさんのHPからも結構えらんだよね?WORKSのページから。

(奥様)
そうそう、随分見たよね。
秘密基地のある家」や他にもイメージに近い物件を色々みて、外観の色とかドアのデザインを決めました。

主人にはあまりこだわりがなかったようで、進める過程で意見が合わなくて、、ということもなく、私の好きなようにさせてくれました。
キッチンにはこだわりがあったんですが、全体的な事は色のイメージや全体のトーンをお伝えして、後のアレンジはおまかせでした。

(Hさん))
好みが似ているというか、妻は女性っぽい感じよりはシンプルで無機質な感じが好きなので、路線が似ているといいますか、まかせておいて間違いはないだろうなと思っていたんです。
なので、ほとんどまかせていました。(笑)実際できあがってみて間違いなかったですし。(笑)

(奥様)
そうだよね。(笑)

実際に住み始めて1年が経ちました。住まれてみていかがですか?

(奥様)
家づくりを始めた頃は保育園の年長クラスだった娘が今は小学生になりました。

元々このあたりに住んでいたのもあって、地元の知り合いや友人が家族ぐるみでおうちに集まる機会が増えました。
前の家では集まることもなかったんですが、家を建てたので呼び易くなって本当にしょっちゅう集まっています。

家を建てたお披露目もあって、呼ぶ機会が増えますね。(笑)

そうなんです。(笑)でも、そこで改めて感じることがあって、それはLDHさんから提案して頂いた玄関やLDKを広くとっていてよかったとすごく感じます。
LDKの広さを確保したことで人が集まり易い空間になったし、吹き抜けがあることで広さも明るさも感じられて、本当に吹き抜けにしてよかった!と思っています。
遊びにきた友人達にもいい家だねとほめてもらえます!

家族ぐるみなので2〜3家族集まりますが、全く平気なんです!

インテリア
大勢の来客に対応できる広い土間玄関。やってよかったと奥様があげるポイントのひとつ。

吹抜があることで、実際よりも広く感じられますよね。ハイサイド窓からの光やバルコニーから見える緑も明るく広く見せてくれますね。他に気に入っているところはありますか?

もうひとつ私が良かったと強く感じるのは2Fのリビングに併設したトイレです。

「来客が多い=トイレの利用も多い」のですが、トイレを広めにしたことで、リビング同様にくつろげる空間になってるなと思うんです。
トイレにスペースをとるともったいないように感じますけど、さっと入ったトイレにゆとりがあることってとても素敵ですし、お客さんが来た時にもひとつのおもてなしになると思うんです。

リビングの吹き抜けとトイレは本当によかったと思っています。

インテリア
トイレは広さを確保することでちょっとしたおもてなしの贅沢な空間に。

あと、リビングからガラス越しに見えるテラスバルコニーも正解!
当時は小さかった目隠し用のシマトネリコも1年経って随分伸びて、会社や大きなマンションに囲まれたこの立地の中でちらっと視界に入る緑に癒されます。

H邸といえば、隣に神社があるという立地も特徴的ですね。

はい、リビングにある神社側の連続窓からの借景も自分達の緑ではないけれど、楽しませて頂いてます。(笑)

インテリア
1年でぐんと育ったシマネトリコ。周辺の目線が気にならないプライベート感のあるテラスバルコニー。

リビングから気配が感じられるところに子供部屋をとおっしゃっていましたが、お子様はどうすごされてますか?

(奥様)
娘はまだ小さいのでもっぱらリビングで過ごしていて、まだ独りで部屋で遊んだりはしていないので全然子供部屋を活用してません。すみません。(笑)

もう少し大きくなってきたら部屋で過ごす時間も増えるだろうし、ロフトもあるので楽しみにしています。

では、最後に。今から家を建てようと思っている方へアドバイスをお願いします。

(奥様)
アドバイスですか?(笑)そうですね。

建てる側は想像がどんどん膨らんで、やりたいことがめいいっぱいあると思うんです。
作っていく過程でやっぱりこうしたいこれがいいと意見が変わったり、どんどん増えていったり。

LDHさんはこういった部分的に発信する施主側の意見を全部受け止めた上で、全体的な統一感を考えてまとめていってくれました。
本当に必要なところやいいところをどんどん汲み取ってくれて、いらないものがあれば意見してくれたり。

最終的に統一感があってきれいにまとめてくれて、理想通りに仕上げてくれたのはやっぱりプロだなって感心したよね!

(Hさん)
そう。本当にこちらの要望をきれいにまとめてくれました。

なので、やりたいことを全部自分の思うままに作らないと気が済まない!という方は他のところが良いのかも知れません。(笑)

私達はおかげさまで想像以上の家を手に入れました。ありがとうございました!

インテリア
竣工時に家の前で。Hさん、奥様、ご協力ありがとうございました!

このインタビューの物件

ブルックリンハウス

ブルックリンハウス

商業地と住宅地が混在した都市部に建つ2世帯住宅。歴史のある神社と隣接し、境内の木々が身近に感じられる敷地が気に入り土地を購入された。周辺は中高層の建物に囲まれた敷地条件でプライベート感のある開放的な明るい家を求められた。家族の集まるLDKを2階に配置してテラスバルコニーを設け、植栽を目隠しにして外部からの視線を適度に遮るように計画。南側にリビングを配置して吹抜けをつくり、上部のハイサイド窓から光を取り入れるようにした。また、境内の緑を連続窓からLDKに取り込み昼間はカーテンを閉めずに生活できる、都市部に住みながら自然を感じられる開放的な空間を実現した。子供部屋はホール越しにリビングと適度につながり、気配を感じられるようにガラスの間仕切りを設け、塗装仕上げの壁など遊び心をプラスした。オープンキッチンや縁側など世代間や地域との交流も持てる、人との距離感を考えた家に仕上がった。

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