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「おまかせ」で実現したシンプル×素材感の家です。

インタビュー

「おまかせ」で実現したシンプル×素材感の家です。

兵庫県 赤穂郡 S邸

住み慣れたご実家を建て直し、ご夫婦+お子様の3人家族と祖母の暮らす家。
気張りの壁や床、ステンレスのキッチンなど本物の質感を大切にすることで、シンプルでありながらどんな家具にも負けない素材感のある家となりました。

L.D.HOMES(以下LDH)をお知りになったきっかけを教えて頂けますか?

結婚してからアパートに住んでいたんですが、2年ほどして子供が生まれ、4年目くらいに家づくりを考え始めました。
賃貸からこの場所(実家)に移り住んで、僕も妻ももともと暮らした地元なのでここに建て直そうかと思いました。

インテリア
初めから設計事務所を考えていたSさん。インタビューの際の田端との掛け合いにも二人の親しさが伺える。

ハウスメーカーや建売等いくかの選択肢がありますが、他は考えませんでしたか?

そうですね。うちの場合は初めから設計事務所で!と決めてました。
せっかく作るんだから自由に作りたいと思っていて。

WEBでLDHさんをみつけたんですが自宅からちょっと離れているので、まずは設計して頂けるのかどうか電話で確認しました。

(田端)
その時電話を受けたのがちょうど僕でした。(笑)

(Sさん)
そうでしたね!(笑)

「西はどこまでできますか?」と聞いたんです。そしたら「1時間半くらいの距離なら大丈夫です」と。
「ぎりぎり大丈夫ですよね!」と、神戸まで訪ねることになりました。(笑)

他にももう一箇所資料請求したところがありましたけど、LDHさんに行ってみたらそのままこちらでお願いする事になりました。

インテリア
キッチン横にはなんともうらやましい大容量のパントリー。LDKに1つの木張りのボックスが挿入されたようなデザイン。

プランの際はいかがでしたか?

(Sさん)
実家の建て直しで土地はあったので、LDHさんには土地や周りの情報をお伝えして、あまり大きな注文をせずにプランをお願いしました。

(奥様)
ほとんどおまかせだよね。何かあったかな?・・・忘れました。(笑)
キッチンについてはいくつかお願いしましたが、本当にほとんどおまかせでした。

(Sさん)
初めに確か2つプランを頂きましたね。

(田端)
初めは平屋と今の家と2パターン出しましたね。
土地がかなり広かったので、平屋も魅力的だなと。
土地が元からあるので、住宅にかけられる予算もあるということで結構自由にさせて頂きましたね。(笑)

(Sさん)
田舎なので土地だけは広いんです。

娘が「階段が欲しい!」というので平屋はなしになりましたが、もうひとつのプランのままあとはほとんどLDHさんにおまかせです。

インテリア
2階ルーフバルコニーからの光が、北側とは思えない明るいLDKを実現。見上げる専用青空もなんとも贅沢!

明るい光が入る2階のルーフバルコニー越しの大きな窓や天井まで突き抜けるオーク材の木張りの壁が特徴的な家ですが、これもご要望されたものではないんですか?

(Sさん)
実はそうなんです。田端さんに自由にして頂きました。(笑)

・・ただ、オープンハウスには行きました!
大阪の中庭のある家ですかね・・(中庭につながる二世帯住宅)
あそこもなかなか珍しい形の家で見ごたえありましたね。
やっぱり実際に建てたものは素材も見れていいなと思いました。

あ、そうだ。初めのプランからの大きな変更といえば、家全体が今より90cm短かったのを少し伸ばして頂いて大きくしました。
本当にそれくらいで、後はおまかせですよね?

(田端)
はい。(笑)
無垢のフローリングに木張り。やっぱり本物はいいですよね!
ズドーンと突き抜けてる感じが天井を高く見せてくれてます。
「突き抜ける家」ですから、「突き抜けてます」。(笑)

1年経ちますが、いい感じに住んで頂けてますね!
なんといってもキッチンのグリーンのレイアウトがいい!(笑)
奥様のセンスが光ってます。ありがとうございます。

2階子供部屋がありますが、どうですか?

年長になった娘が最近よく使ってますね。
欲しかった階段ができたので上でピアノをひいたり、友達がくるとこそこそっと2階に上がって楽しんでるみたいです。

インテリア
オーク無垢フローリングとオーク材の壁材。本物の質感だけが感じさせてくれる素材感。

この家に満足されてますか?

(奥様)
はい。明るくて広さもあって。お友達が遊びにくる回数が増えました。
来た時には「お洒落〜!!」と毎回褒めてもらってます。(笑)
やっぱり嬉しいですよね。

インテリア
ホワイトの外観にバラバラのようで計算され配置されたブラックの正方形窓。

最後に、メッセージを頂けますか?

(Sさん)
LDHさんとは本当に楽しく家づくりさせて頂きました。
「設計事務所」と聞くとやっぱりみなさん敷居が高いイメージがすると思いますが、固くならずに気楽に話してみれば良いのじゃないかと思います。
ありがとうございました。

インテリア
引渡し時の写真。S様、インタビューご協力ありがとうございました!

このインタビューの物件

突き抜ける家

突き抜ける家

郊外に建つホワイトとブラックを組み合わせたメリハリのある外観の住宅。施主の実家の建て替えで、夫婦とも慣れ親しんだ環境での計画となっている。夫婦と子の3人家族と祖母の家族構成で、一般的な核家族の家に比べると、プランを進める中で、求められた部屋の配置が1階に多く集中し、メインのLDKを北側に配置せざるを得なった。そこで2階中心部分にルーフバルコニーをつくり、リビング部分の吹抜けから光を取り入れることで北側でも明るく、立体的で開放感のある空間になるように工夫している。さらにLDKの一部に二層にわたって家を突き抜けていくような木張りの壁をつくることで、吹抜け部分の空間的な高低差を感じさせ、インテリアの一部としても存在感のあるものに。無垢フローリングや無垢の床柱、ステンレスなど本物の材料を大切にすることで、個性的な家具などを置いても負けないシンプルでありながら素材感のある家となった。

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