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それぞれが好きなスペースでのんびりくつろいでます。

インタビュー

それぞれが好きなスペースでのんびりくつろいでます。

兵庫県神戸市  K邸

ミニマルな生活をされるご家族。土地購入から新しい家の完成までについてお聞きしました。

以前はどこにお住まいでしたか?

以前住んでた家は、独身の時に中古マンションを購入して自分でリノベーションした家でした。
結婚してからも住み気に入っていましたが、家族も増えたので、手狭だし子供の足音も気になるなと引っ越しを考え始めました。

土地探しを始めながら、設計会社も色々とリサーチしました。
正直やっぱり設計事務所って価格が高いイメージでしたよね。

リビング

季節や時間の移り変わりを感じる窓際の眺望ダイニング。

ご自身でされたとは驚きです。趣味というには本格的すぎますね!
住みながら、先に土地を決められたと伺いました。

近所でよい場所がでたということでぶらっと見に行くと見晴らしがよくてすぐに決めました。古家付きの家でしたけど、この見晴らしで即決、同時にマンションは手放しました。

実は近くにldhomesさんの手がけた家が2件あり、どっちもめちゃかっこよくて素敵だったんです。
1件はうちと同じく猫を買っていて猫友達の家で、素敵だなぁ、きっと高いよね、でも一度話だけでも聞けないかなと。

土地を先に決めてからの相談だったんですね。

はい。見晴らしありきでここに決めたので、活かしてくれる家を作りたかったんです。幸いにもLDさんの手がけた家を見ることができていたのでイメージはできていたし、あとは予算だよね、と。

実際に進めながらどのような要望を出しましたか?

SNSで色々と理想のイメージを探して、平屋でシンプルな箱、オープンな土間、眺めを活かした間取り、ヌックも欲しいねと。
(※ヌックとは「居心地の良いこじんまりとした場所」、暖炉のそばにある腰掛け「イングル・ヌーク」が元)
SNSで見つけたイメージを大島さんへ見せて、イメージを共有しました。

それから出して頂いた案はほぼそのままですね。
平屋案と2階建て案を頂きましたが、平屋案で初めに提案して頂いた形がほぼ今の家です。

あとはSNSでみたFIX窓を希望しましたが、想像以上でした。
こんなに大パノラマになるなんて満足してます。
細かい部分で言うと、妻の要望でスイッチの位置を通常の1.2mから0.9mにしたり、玄関土間の横に収納スペースを作って頂きました。
あとは妻が興味を持って導入した太陽熱温水器や、キッチンの海外製の食洗機やガスオーブンでしょうか。

外観

庭に太陽熱温水器を設置、給湯器と接続されている。

子供たちがくつろぐヌックの部分、ベンチ収納にもなっていてめちゃ気に入ってます。
リビングにソファもなく、ここに座ったり床に座ったり、ダイニングテーブルで過ごしたり、それぞれ自由に過ごしてます。

リビング

要望されたヌックスペース。構造壁としても機能している。

玄関から入った瞬間、見晴らしの良さに思わず声が出てしましました!本当に気持ちの良い圧巻のリビングですね!

うちはテレビを置いてません。
Netflixとか動画は子供達がタブレットでみてますけど。
音楽をかけて、テレビがなくても各々がのんびり充分過ごせます。
そういえば父がきたときにテレビのない中、外を見てるだけで音楽を聴きながら数時間間がもちました(笑)

それぞれが好きなスペースでのんびりくつろいでます。
僕は次は何をつくろうかと考えたり。(笑)
妻はガスオーブンで何か作っていたり。

リビング

旦那さまが棚の取付工事やレイアウトをされた土間収納。

土地が98坪ととても広く贅沢な作りですね。ご主人が趣味とは言えないほどのDIYの達人だとお伺いしました。

そうですね。好きで色々やってます。
前に住んでたマンションもほぼ自分でリノベーションしましたし、この外構の木製フェンスとメッシュフェンスをつけました。
敷地にも余裕があるので小屋でも建てたいなと色々考えています。

家作りってかなり労力が必要かと思うんです。実際いかがでしたか?

そうですね。大変な作業ではあります。
でもよかったなと思うのは、例えばハウスメーカーとかであるように、壁紙一つでも山のようなたくさんのサンプルをもらって選んでと言われても正直わからない。
その点、全てに関して一度大島さんのフィルターを通って2ー3点だけ提示してくれる、すごくやりやすかったし間違いがない。時間もかからない。(笑)
全部に関してそうなんです。
選びきれないほどの選択肢は出してこない。ありがたかったです。

これから考えている方へ一言お願いします。

やっぱりプロなんです。LDさんも工務店さんも。
細かい部分や僕たちが想像できないような箇所も、言わずしてわかる、、みたいな。
希望を伝えてプロに思い切っておまかせすればいいと思います。
うちはそうして満足いくものが出来上がりました。
これからもどこをどうしていこうか、楽しみです。
本当にありがとうございました!

このインタビューの物件

ミニマルフラットハウス

ミニマルフラットハウス

丘の上の住宅地に建つ平屋建て住宅。古家付きの土地を購入して解体後新築工事を行った。一階の高さからでも海まで臨む眺望と日当たりの良さが特徴の敷地条件で土地の広さもゆとりがあり、平屋建て住宅案となった。以前は施主の旦那さま自身がDIYをされた団地に住んでおられ、今回の新築住宅の外構の一部や室内の棚関係はご自身で工事された。ご夫婦がミニマリストで必要なものを深く考えられる生活をされており、間取りや素材・設備もいろいろと打ち合わせを重ねて選択した。将来分割できる子供部屋とLDKは一体で大空間として個室は寝室の一室のみとした。眺望を取り込む連続窓と要望されたベンチスペースが特徴となっている。コンパクトながら家族とのつながりを重視した住宅となった。

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