ポイント
「立体的な空間構成の3階建ての都市型住宅」
吹抜けとスキップフロアを採用することで空間が生まれ、採光や採風など都市型住宅に多い問題を解決しながらも広がりのある楽しい家となっている。
「一体化したキッチンダイニングカウンター」
キッチンの床の高さを一段低くすることで、キッチンとダイニングテーブルの高さを揃え、ひとつのカウンターとして見せたLDKの主役となる造作家具。
「秘密基地のような書斎スペースと畳スペース」
リビングの吹抜上部に配置されたロフト的書斎スペースとキッチン横に造られた小さな和室はメインのLDKと視覚的につながり篭れる場所になっている。
「半階スキップフロアで高くした屋上空間」
3階の書斎スペースの上部をルーフバルコニーとすることで、周辺住宅よりも1.8メートルほど高さをあげ、プライバシーや日当たりの問題を解決した。