ポイント
「敷地条件を生かした中庭」
隣地建物との距離や抜けを生かした場所に中庭を配置して光と風を取り込んだ家となっている。また、玄関の開放性と屋根を設けて物干し場としての実用性を兼ねている。
「開放的な空間と可変性」
引き込みできる間仕切りを採用して季節や用途に合わせて使い分けできるように工夫している。床から天井までの建具は壁と同色で造作している。
「永く快適に住まう家」
生活導線やライフスタイルについて様々に検討した間取りは家族と過ごす時間を最大限豊かにできる。シンプルな空間は自分たちで手を加えながら完成となる。
「色調を合わせた統一感のある空間」
コスト面も考慮して既製品も取り入れながらも色調の統一を行い、細かなパーツまでこだわりながら選択することでシンプルながら質の高い空間を目指した。